フランス料理 FERMIERE
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ヒストリー
歴史
 1984年  FERMIEREオープン
 2002年  チャペル シャトーセリジェオープン
 
概要
新しいタイプの式場が国立に胎動
大学通り
大学通り
JR国立駅を降りて、南口からまっすぐに伸びている幅44メートルの大学通り。
10分ほど歩き、白壁の建物がフレンチレストラン「フェルミエール」。

大学通りはイチョウと桜の木が交互に植えられた並木道で、春になると歩道はピンクや白の桜の花が満開になり、花のアーケードが延々と続く壮観な眺めとなる。

また、秋にはイチョウの並木が黄金色に色づき、まるでパリのシャンゼリゼを髣髴させる
ロマンチックな風景になる。
レストランウェディングの草分け
レストラン「フェルミエール」は、曽我社長が経営する株式会社曽我(本社・国立市)の一店舗だった。

(株)曽我は、この他にも大魚菜倶留銘「マスタッシュ」、日本料理「呼福庵」、
和風創作料理「大魚菜」など3店舗を展開、全店が大学通り沿いに立地している。

24年前、フレンチレストランとしてフェルミエールを開店。

「ここは最初建材剥き出しの倉庫だったのですが、ちょうど桜が満開のときで、これは素晴らしい場所だと感動して決めたのです。オープンして3ヶ月くらい経ってから、この店をデートでよく利用してくれていたお客様が、思い出のこの店で結婚式を挙げたいという要望がありまして、いわばレストランウェディングを行ったわけです。」


すでに24年前にレストランウェディングを行っていたのである。
フェルミエールはレストランウェディングの草分けとも言えよう。

最も曽我社長の持ち味を引き出したのが、
あの有名なライブハウス「新宿ルイード」であろう。

曽我社長はルイードの飲食部門を仕切る取締役営業部長として、新宿ルイードが開店した1972年から閉店するまでの16年間、わが国のポピュラー音楽の歴史と共に歩んできた。

また音楽文化を飲食事業の観点から評価するとともに、社会文化の変遷と飲食マーケットの関連を身をもって体験してきたといえるだろう。

オープン時のフェルミエール
オープン時のフェルミエール
新宿ルイード再建を果たす
>>姉妹店ルイード
新宿ルイードを拠点に活動したミュージシャンはキラ星のごとく数多い。
古くは菅原洋一、五輪真弓、浜田省吾、井上陽水、武田鉄也、ラッツ&スター(シャネルズ)、山下達郎、そして尾崎豊の84年のコンサートは記念碑として今も語り継がれている。

新宿ルイードは大手プロダクションの小澤音楽事務所の経営で、才能豊かな若手ミュージシャンの登竜門でもあった。

「ライブハウスやディスクジョッキーという言葉を始めて使ったのもルイードです。
飲食事業の立場と音楽を聞かせる立場の葛藤もありました。
例えば照明を暗くして欲しいといわれてもウェイター達が歩けないようではいけないし、演奏中に音を立てないようにと言われても食器の音を全くたてないわけには行きません。
また、来店客を増やすには、お客を呼べるミュージシャンに出演して欲しいと思ってもそうはいかない。その中で採算を取っていかねばなりませんでした。」
アイデアとサービス精神が成功の秘密
レストランから見える桜景色
レストランから見える桜景色
独立してフリーのコーディネーターになり、新宿ルイードに入社となった。

曽我社長は「カラオケ」の発案者でもある。ルイード総支配人であり、
菅原洋一のマネージャーでもあった内海氏の姉が経営するスナックで伴奏だけの
テープを使ってカラオケを楽しんだ。
お客にレコード会社のスタッフが多かったのだと言う。30年以上前のことである。カラオケ専用の機械ができたのはそれからだいぶたってからである。

また、ルイードの会場を貸し切り、「ライブハウス・ウェディング」も手がけた。
ファンを中心に年に5〜6組は行っていたという。

曽我社長のアイデアマンとしての面目躍如である。
そのアイデアはフェルミエールでも存分に生かされている。持ち込み企画を含め、年間数十回のディナーショーを開催している。
夕方5時からと9時からの二部に分かれ、それぞれ70名〜80名の客が集まった。
同店は着席で70名前後の規模であるから、まさに満員御礼である。
出し物は、各々個人で活躍している女性歌手3名で促成のコーラスグループを
この日のために結成、初披露するという企画。
さらに、海外のマジシャンによるに交流するなどアットホームな雰囲気の中で
お客を楽しませていた。
歌もマジックもかなりハイクオリティで、見ごたえ聞きごたえあるものだった。
とくに目を見張ったのは、ショーの後、お客の帰り際の対応である。

それまでの気分よさを損なわないように、社長始め支配人以下、シェフ、ウェイトレスに至るまで総出で、一人ひとりのお客に丁寧に感謝の言葉を掛けていたことである。
お客を下にも置かないという同社のサービス精神を始めて実際に体験した瞬間である。

店の周囲には第二部の開始を待ちわびるお客が大勢集まっていた。
曽我社長はその一人ひとりに挨拶をしている。ほとんどのお客が地元の人たちである。
地域密着型サービス業のあるべき姿と示していよう。
大学通りをウェディングストリートに・・・
価格を安くできるのがレストランウェディングです。
私はこの王道を今後も堅持していきます。
結婚式場化しているレストランウェディングが多くなっていますが、
単価3〜4万円と言うのはやはり高い。花やドレスの専門業者が入っており、
費用はエスカレートしすぎです。それではレストランウェディングとは言えません」
と、理想のレストランウェディングを追及していく方針だ。

 
「K・M・K」掲載記事より引用
 

 
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